10:30~11:10

「基礎研究はおもしろい」

 場所:IIB 8階 講義室
多細胞システム形成研究センター(CDB)
個体パターニング研究チーム 
チームリーダー・センター長 濱田博司
生命科学(ライフサイエンス)とは、生物の成り立ちを理解しようとする基礎的な研究です。では、基礎的な研究の何が面白いのでしょうか、基礎研究は人間の健康・医療のために重要なのでしょうか? 私自身が行ってきた研究と他の研究者による画期的な発見を例に挙げて,基礎研究の中に潜む面白さと重要性を紹介します。

11:30~12:10

「くすりの効きかたを調べるには?」

 場所:IIB 8階 講義室
ライフサイエンス技術基盤研究センター(CLST)
分子標的化学研究チーム
チームリーダー 細谷孝充
私たちは体調が悪くなったとき、くすりを飲んで回復を早めます。しかし、どのようにくすりが効くのか、詳しいメカニズムがわからないものも少なくありません。そこで私たちは、構造に化学的な改変を加え、新たな機能を付与することで、くすりの効き方を調べる技術を開発しています。今回は、その取り組みをご紹介します。

13:30〜14:10

「スパコンの世界、世界のスパコン」

 場所:IIB 8階 講義室
計算科学研究機構(AICS)
エクサスケールコンピューティング開発プロジェクト
プロジェクトリーダー 石川裕
スパコン(スーパーコンピュータ)ってどのような仕組みで動いているのか、 なぜ高速な計算が出来るのか、どういう弱点があるのか、などをお話します。 また、理研で進んでいる「京」の後継スパコン(ポスト「京」)の開発状況を 世界のスパコン開発状況と共に紹介し、ポスト「京」を使って期待される応用例を紹介します。


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