たとえば、今の図鑑に描かれている恐竜は、昔に見ていた恐竜とは違います。
100年前に見つかった有名な遺伝子のまったく新しい働きが、100年経って発見されます。
自動車などの空力シミュレーションで培った手法が、話題の飛沫のシミュレーションに応用されます。
科学が変わるとき、そこにどんな研究があったのでしょうか。
この夏、科学の夏。一緒にとびこんでみませんか。


ライブ配信
ご視聴ありがとうございました。
当日の様子はYouTube のアーカイブ動画でご覧になることができます(下の画面をクリック)。

司会・進⾏はこの⼈!

大学レベルの科学やSDGs×科学技術を、わかりやすく、笑いを入れた漫談で伝える。
全国でお笑い科学ライブ、講演、本、TV、ラジオなど、累計1000を超えるイベントをこなす。

ラジオDJ/アナウンサー/イベントMC
Kiss FM KOBEサウンドクルーオーディションでグランプリ受賞。平日昼ワイド番組や音楽番組を担当し、夕方情報番組のキャスターや釣り番組などテレビでも活躍中。
また「さかなのおにいさん」として書籍を出版。さかなの生態を分かりやすく親子に伝える活動をしている。
ライブ配信スケジュール


じっくり見て実感しよう!ハエはすごい!
シビレエイ発電実験
異分野研究者質問ライブ
「富岳」で広がる流体シミュレーションの世界

配信コンテンツ詳細

江川 史朗(BDR基礎科学特別研究員)
昔の恐竜の復元図は、今の図鑑に載っている復元図と違っているところがあります。研究者と画家は、いつの時代も新しいアイディアで復元図を作ってきたのです。
発生や成長という側面から恐竜を研究している研究者が、恐竜研究と復元図について語ります。
トリやワニの大腿骨(モモ肉の骨)を用意して聞くと、より楽しいよ!
研究者に直接質問することができる二次会もあります。二次会参加はzoomで(事前申し込み不要)。

Yoo Sa Kan (BDRチームリーダー)
キイロショウジョウバエは、ヒトやその他の動物の仕組みの解明に繋がり、5回もノーベル賞の対象となっているすごいモデル生物。キイロショウジョウバエの変異体の標本を実際に観察しながら、100年以上の歴史があるショウジョウバエ研究について、新進気鋭の研究者が解説します。実はこの研究者、100年以上前に発見された遺伝子の本当の働きを、つい最近解明したのです!
標本をご希望の方は申込みが必要です。(研究用に人工飼料で飼育されたショウジョウバエの標本です。)
当日ライブはYouTubeでどなたでもご覧になれます。
研究者に直接質問することができる二次会もあります。二次会参加はzoomで(事前申し込み不要)。

田中 陽 (BDRチームリーダー)
電気は私たちの生活に欠かせません。これまで石炭や石油を燃やして発電してきましたが、二酸化炭素などの温室効果ガスが地球温暖化の問題を引き起こしています。実は、動物の中には、体の中で発電できるものがいます。シビレエイもその一つ。生物から電気を取り出して利用できたら素晴らしいと思いませんか?シビレエイから電気を取り出す実験をしてみましょう!
実験の後、研究者に直接質問できる二次会もあります。二次会参加はzoomで(事前申し込み不要)。

いきもんのからだはとても複雑でとてもキレイ。だから、いきもんをぬりえにしました!
今回のテーマは「網膜(もうまく)」。
教科書の字を読んだり、ノートに計算を書いたり、ボールを投げたり蹴ったりするときも働いている、目。
そんな目の中はどんなふうになっているんだろう。。。?
目の奥には目に入った光を受け止めて、脳におくる信号に変えるための細胞がたくさん並んでいる網膜という構造があります。
網膜を構成する細胞に色をぬりながら、目の中のドラマを想像してください!そして網膜研究者に見せちゃおう!

ゲローフィ バリ(R-CCS上級研究員)、椋木 大地(R-CCS研究員)、内田 唯(BDR基礎科学特別研究員)、水間 広(BDR研究員)、黒ラブ教授(司会)
昨年大好評だった本企画、今年もパワーアップして再登場!「BDR&R-CCSではたらく人はどんな人? ~研究員実態調査~」アンケートの結果をもとに、計算系の研究者(通称:ドライ系)と生物系の研究者(通称:ウェット系)に集まってもらい、それぞれの文化や好みの違いについて、フカボリしていきます!

坪倉 誠(R-CCS チームリーダー)
最近テレビや新聞で見る機会も多い飛沫のシミュレーション。このシミュレーションを行った坪倉先生は、飛沫の専門家ではなく、実は自動車や建物、スポーツをするときに発生する空気の流れ「流体シミュレーション」が専門なのです。今回は、坪倉先生のチームが普段「富岳」でどのような研究を行っているか、さらに流体シミュレーションがどのように飛沫に応用されているのかをご紹介します。
授業の後、研究者に直接質問することができる二次会もあります。二次会参加はzoomで(事前申し込み不要)。

泰地 真弘人 (BDRチームリーダー)
細胞が働くしくみの大部分はタンパク質が担っています。生体の理解や薬の開発には、タンパク質の働きを「見える化」することが重要です。理研ではタンパク質の動きや形の変化のシミュレーションに特化した専用計算機を開発しています。シミュレーションの実演をしながら、そのしくみを全解説します!
実演のあと、研究者に直接質問することができる二次会もあります。二次会参加はzoomで(事前申し込み不要)。

本田 匠 (R-CCS 基礎科学特別研究員)
日々の天気予報はスパコンを用いた膨大な数値シミュレーションに基づいています。計算科学の発展に伴って可能となる、未来の天気予報を紹介します。
授業の後、研究者に直接質問することができる二次会もあります。二次会参加はzoomで(事前申し込み不要)。

研究室あるあるから最新の研究の話題まで、ひとに教えたくなるクイズがいっぱい。
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