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神戸市・神戸医療産業都市推進機構 講演会

医療の最前線、神戸で働く 〜神戸医療産業都市で働く魅力〜

健康の見える化に挑む「健康関数」
 13:00〜13:30

会場:神戸臨床研究情報センター(TRI)2F
理化学研究所 健康生き活き羅針盤 リサーチコンプレックス推進プログラム
健康計測解析チーム チームリーダー
水野 敬

国民の47%が慢性疲労、と衝撃的な結果が最近の調査で明らかになりました。慢性疲労は意欲や生産性を低下させてしまうだけでなく、様々な疾病の下地となっています。私たちは「健康“生き活き”羅針盤リサーチコンプレックス」プロジェクトにおいて、慢性疲労研究の知見も活用して「健康の度合い」を数式化するために「健康関数」を開発しました。健康関数を用いて、皆さんが、将来にわたり健康で“生き活き”とした人生を送っていく上での「羅針盤」の提供を目指しています。

サイエンスアゴラ in KOBE

神戸医療産業都市 一般公開特別企画

再生医療の開発〜細胞、手術、ロボット
 10:00〜12:00

会場:甲南大学 ポートアイランドキャンパス7F レクチャーホール
株式会社ビジョンケア 代表取締役社長
(理化学研究所 生命機能科学研究センター
網膜再生医療研究開発プロジェクト 客員主管研究員)
高橋 政代

iPS細胞を用いた網膜再生医療は網膜色素上皮細胞の自家移植、他家移植の安全性確認が進み、次は治療としての効果を検証する段階に入ります。また、新たな視細胞移植も準備しています。これらの臨床研究を進める過程で再生医療は細胞だけに注目するのではなく手術治療という観点からリスクベネフィットを考えて開発することの必要性を感じています。また、細胞製造のAIロボット活用の試みについてもご紹介します。

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