たくさんのご応募
ありがとうございました!
ありがとうございました!
審査委員長
髙里 実
ヒト器官形成研究チームチームリーダー
腎臓のぬりえコンテストに応募していただきありがとうございました。たくさんの人がメールに添付したり、ツイッターで #いきもんぬりえ腎臓をつけて作品を応募してくれました。
のぞいてみた腎臓の中身はいかがだったでしょうか。なぜこんなに迷路みたいに複雑なの?と感じたと思います。腎臓の複雑な形には意味があります。腎小体では血液からおしっこを作り、尿細管では逆におしっこから血管へと水やイオン、タンパク質を戻します。腎小体近くの細胞は、おしっこの量や成分を感知して、血管を広げたり狭めたりする命令もします。それを可能にするのが、この複雑な形なのです。なるべくシンプルかつ正確に腎臓の形をぬりえにしましたが、このぬりえを通して、その神秘の形を学ぶ機会にしてもらえたら嬉しいです。
腎臓が病気になると、自然には治りません。腎臓が悪くなり続けると人間は生きていけないので、人工透析という血をキレイにする療法を受けます。理化学研究所では、この複雑な形をした腎臓がどうやって体の中で生まれるのかを知るために、そして腎臓病の治療に役立つ発見をするために、動物の腎臓を使った実験や、iPS細胞から人工的に作った人間の腎臓(腎臓オルガノイド)を使った実験を進めています。
金賞

いぬいぬドッグさん
銀賞

セブライボ小隊長さん

ゆきのまるさん
12歳
12歳
銅賞

米糠さん

るーぐ。さん
7歳
7歳

ひつじさん

たまごさん
審査員特別賞

blackoutさん

工房atariさん
9歳
9歳
キッズ賞

HAMADAさん
7歳
7歳

さきりおんさん
10歳
10歳