研究計画
2022/12/06 ／ Kobe2 2018-01(4) ／ オプトアウト
室内空調環境がヒトの疲労に与える影響の検討
試料・情報の利用目的／研究の意義及び目的
本研究は、国立研究開発法人理化学研究所生命機能科学研究センター（BDR）とダイキン工業株式会社が「抗疲労・健康増進環境空間の創出」を目指して共同で設立した理研BDR-ダイキン工業連携センターの取組の一環として行われてきました。本センターは2023年3月31日をもって設置期間を終了すると同時に本研究期間も終了しますが、本研究終了後も本研究で取得したデータの利用・保管を行うことで継続して「抗疲労・健康増進環境空間の創出」の達成を目指すことができます。そのため、本研究終了後も継続的に本研究を推進可能な体制を擁するダイキン工業株式会社が引き続きデータの利用・保管を行う必要があります。
試料・情報の利用方法（他機関への提供方法）／利用方法及び提供方法
本研究で得られたデータについては、今後もダイキン工業株式会社に係る学術研究等に利用されます。理研BDR-ダイキン工業連携センターは2023年3月31日で終了するため、今後は取得データを共同研究機関であるダイキン工業株式会社に移管して利用・保管を続けます。移管の際はデータを格納したハードディスクを郵送にてダイキン工業株式会社へ提供する予定です。
なお、顔動画を含む個人情報や個人情報とデータごとのIDを連結する対応表は移管せず、理研BDR-ダイキン工業連携センターの研究期間が終了した後に適切に廃棄します。
提供する試料・情報の項目／提供するヒト由来試料等
| 種類 | 採取機関 |
| 質問票データ、生体信号データ、認知課題データ、顔動画から抽出した数値データ（※顔動画は提供せず廃棄） | 理研およびダイキン工業株式会社 |
利用する者の範囲／提供先機関
| 機関名 | 研究責任者（情報の管理責任者） |
| ダイキン工業株式会社 テクノロジーイノベーションセンター | 黒井 聖史 |
試料・情報の管理責任者氏名等／研究実施責任者所属・氏名・職名
理研BDR-ダイキン工業連携センター 健康指標ユニット
水野 敬・ユニットリーダー
研究対象者が識別される試料・情報の利用又は他の研究機関への提供の停止／同意の撤回があった場合の対処方法
研究への参加や個人情報の提供についていつでも文書により撤回することができます。なお、撤回した場合でも不利益を被ることはありません。同意が撤回された場合には、この研究で得たあなたの個人情報や検査データは、直ちに個人が特定されないかたちにして削除されます。ただし、論文等で既に研究成果が公表されている場合、個人情報や対応表が廃棄されている場合は削除できないこともあります。
研究対象者等の求めを受け付ける方／連絡先
理研BDR-ダイキン工業連携センター 健康指標ユニット
水野 敬・ユニットリーダー
〒650-0047 神戸市中央区港島南町6-7-1
Tel: 078-569-8868 Fax: 078-569-8816
E-mail: sen-keisoku[at]ml.riken.jp
Emailでお問い合わせ等の際には[at]は＠に置き換えてください
