公開情報

No70

第70回 神戸事業所 研究倫理第一委員会 議事要旨

1. 日時:令和元年7月29日 - 令和元年11月6日
2. 審査方法 書面審査
3. 審査参加委員等
 
(委員)

加藤 和人 委員 (大阪大学大学院医学研究科 教授)
上野 弘子 委員 (広報メディア研究所 代表)
黒澤 努 委員 (鹿児島大学共同獣医学部 客員教授)
永井 朝子 委員 (公益財団法人尼崎健康医療財団 市民健康開発センターハーティ21 所長)
野崎 亜紀子 委員 (京都薬科大学基礎科学系一般教育分野 教授)
林 知里 委員 (兵庫県立大学地域ケア開発研究所 地域ケア実践研究部門 教授)
北島 智也 委員 (生命機能科学研究センター 染色体分配研究チーム チームリーダー)
濱田 博司 委員 (生命機能科学研究センター 個体パターニング研究チーム チームリーダー)

4. 議事項目
 

【新規申請】
受付番号:K2019-009
申請者:BDR合成生物学研究チーム 上田 泰己
課題名:『組織透明化技術を応用したヒト検体の3次元病理学的検査法の開発』
内容:研究の技術的環境が進展しなかったことから2019年3月末で一旦終了とした課題であるが、要素技術の急速な進展があり再開したく、新規にて再申請された。

審査過程:
新規の課題に対し、回覧審査(書面)が行われ、各委員による審査が行われた結果、条件を満たした上で適正とすると判断された。
その後、条件対応として修正を行い、添付文書の追加がなされ、各委員による確認後承認とされた。

審査詳細:
★委員コメント: 2ページ 対象と人数 「健常者 50名のところで健常部位100名病理で採取した」とあるが、これは50名ではないのか?

★委員コメント: 研究試料は**大医学部附属病院からご遺族によるI.C.のあったものが送付されるとのことだが、**大から外部機関である理研に試料が出ることについては、お願い文書に記載されていない。この点について、手続的に十分であるかについて疑念がある。当該お願い文書のあり方についてご検討いただきたい。
併せて、同意文書の添付がない。共同研究である以上、当審査においても確認が必要であると考えるが、如何か。

(コメント対応)
・健常者の人数については「50名分を予定している」が正しいため、50名の記載で整合をとった。
・共同研究機関に当該文書のあり方について検討を依頼し、お願い文書「組織透明化技術を応用したヒト組織検査法の検討」において、理研が共同研究機関であること、理研への試料提供があることについて追記された。また、病理解剖承諾書を入手した。

〇2019/7/30
審査結果 :承認

〇2019/7/30
審査結果 :条件付き承認→2019/11/6承認

〇2019/8/2
審査結果 :承認

〇2019/8/4
審査結果 :承認

〇2019/8/4
審査結果 :条件付き承認→2019/8/8承認

〇2019/8/6
審査結果 :承認

〇2019/8/7
審査結果 :承認

〇2019/8/8
審査結果 :承認

 

以上

ページの最上部へ戻る