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No84

第84回 神戸事業所 倫理審査第一委員会 議事要旨

1. 日時:令和5年7月3日(月)15:01~16:32
2. 場所:Web会議方式による
3. 出席委員等
 
(委員)

加藤 和人 委員長 (大阪大学大学院医学研究科 教授)
上野 弘子 委員 (広報メディア研究所 代表)
黒澤 努 委員 (鹿児島大学共同獣医学部 客員教授)
石川 隆之 委員 (地方独立行政法人神戸市民病院機構 神戸市立医療センター中央市民病院 副院長)
北島 智也 委員 (生命機能科学研究センター 染色体分配研究チーム チームリーダー)
砂川 玄志郎 委員 (生命機能科学研究センター 冬眠生物学研究チーム チームリーダー)

(説明者)

岩根 敦子 (生命機能科学研究センター 先端バイオイメージング研究チーム 客員主管研究員)
森本 充(生命機能科学研究センター 呼吸器形成研究チーム チームリーダー)
武尾 真(生命機能科学研究センター 器官誘導研究チーム 上級研究員)

(事務局)

藤原 茂樹 (神戸事業所 安全管理室長)
菊地 真 (神戸事業所 安全管理室)
高橋 一樹 (神戸事業所 安全管理室)
北澤 泰二 (神戸事業所 安全管理室)

4. 議事項目
 

1) 人を対象とする研究計画の変更申請に関する承認/許可について(報告)
2) 人を対象とする研究計画に対する審査
3) その他

5. 新委員紹介
 

委員長より、新任委員の紹介があった。

委員長: 第84回の神戸事業所倫理審査第一委員会を始める。最初に、新しい委員の方がおられるので、一言だけごあいさつを頂こうと思っている。

★ 皆さま、初めまして。小児科医で、臨床もエフォートの5%ぐらいやっておりまして、何か役に立てることがあればいいなと思っている。よろしくお願いいたします。

6. 報告事項
 

1) 人を対象とする研究計画の変更申請に関する承認/許可について

事務局より、第83回の委員会から今回までの間に迅速審査による承認・許可の手続きを執った研究計画の変更申請2件について報告があった。
詳細は以下の通り

事務局: 報告事項の1番目としまして、前回の開催委員会から本日までに、委員会に諮らずに承認手続きをしたものが2件ある。昨年度まで個体パターニング研究チームの研究責任者が、ラボの閉鎖により老化分子生物学研究チームに移籍した。実施責任者は変わらないため、変更の手続きを取っている。HLAホモiPS・健常者のものと、心疾患特異的iPS細胞を用いた、それぞれ1課題ずつが変更になっている。

委員長: ありがとうございます。形の上の変更という理解である。
よろしければ、もう一つの報告事項に入る。

2) ヒトES細胞使用計画の終了報告について

事務局より、研究室の閉鎖に伴い、ヒトES細胞使用計画1課題を終了したため、文部科学大臣宛に報告を行った旨の報告があった

事務局: 既に文部科学大臣の方には報告した内容にはなるのが、BDRでヒトES細胞使用計画が4件あったが、松崎文雄チームリーダーの課題について終了の報告が出ている。使用計画を終了するに当たっては、使用機関の長、センター長から文部科学大臣に報告をするとともに、倫理審査委員会に報告するということになっているので、こちらも資料に沿って報告させていただく。

委員長: ありがとうございました。よろしければ審議事項に入る。

7. 審議事項
 

1) ヒト由来試料等を用いる研究計画に関わる審査(新規)
受付番号:K2023-004
「ヒト腎生検組織糸球体の電子顕微鏡3D微細構造モデル構築による検討」
研究実施責任者:先端バイオイメージング研究チーム 岩根 敦子

【概要】
 先端バイオイメージング研究チームの岩根客員主幹研究員より新規研究計画について説明があり、質疑応答の後審議となった。審議では、特に問題がないことを確認後、承認とされた。
 質疑応答等詳細は以下のとおり

委員長: これは、一番上の2018年に承認があって、ずっと2018年から2022年3月31日に患者さんたちから試料を頂いて、使われているものについてはオプトアウトで使うということでこれを出して、今のところ拒否はないのか。

説明者: そう伺っている。

委員長: このオプトアウトを2025年まで、研究期間の間ずっと出しているので、もし撤回したい方がおられたらオプトアウトの手続きが可能なようになっているということで。

★ 前も申し上げたが、疾病の理解をされるのであれば、過程などを見ようと思うと、どうしても時間軸の方で切っていって、さらに4次元構築を。今は3次元だが、何か先生、お考えは。

説明者: 当チームリーダーは光学顕微鏡のエキスパートで、光学顕微鏡で時間軸のデータを取りながら、光顕も踏まえた形の電顕の構造解析をやっていきたいねという話をしている。まず患者様のというわけにはいかないかもしれないので、動物の実験から経時変化を光顕で見ながら電顕でもやれるようなことを進めたいというふうに、考えている。

★ A大学が作っているICの部分は修正しなくても?11ページ。赤字で書いてあるが、そこは研究期間が2021年になっているのだけれども、これは研究期間が延びたからということで修正したりする必要は特にないのか。

委員長: 同意を得て得られたものを使っているので、過去の検体を使うので、再度ICで同意を取りにいくわけではない。

説明者: はい。

委員長: (ICの研究期間を)直したところで、患者本人にこれは行かないわけで。

★ 理解した。

委員長: 一番最初にA大学で行われた研究があり、それをオプトアウトで研究に使い、今回、説明者が異動されたので、内容は全く同じ感じで、三つ目の(新規の)研究として。そして、ずっとオプトアウトを出していると。ということなので、ご質問はよろしいか。
それではご退出を。

―説明者退出後、審議が行われた―

 では皆さま、要するに継続なので、同じ、既に審査して承認したものが出てきたと理解して大丈夫である。問題なければもう承認でいかせていただく。よろしければ挙手をお願いする。

―全委員挙手―

 

2) ヒト由来試料等を用いる研究計画に関わる審査(変更)
受付番号:K2023-003
「ヒト呼吸器原基のin vitro再構成と極性形成過程の可視化」
研究実施責任者:呼吸器形成研究チーム 岸本 圭史

【概要】
 呼吸器形成研究チームの森本チームリーダーより研究計画の変更について説明があり、質疑応答の後審議となった。質疑では、未成年の研究対象者から作製されたiPS細胞がBRC(理研・バイオリソース研究センター)から広く全世界に分配される可能性があるということについて、研究対象者が判断のできる年齢に達した際に拒否が可能なのかどうか、その機会を設けるのかどうかといった質問や、研究責任者を現状に合わせて変更する方がよいのではといった意見があった。審議では、研究責任者がBRCでの対応や考え方を確認した上で再度委員会での審議に諮ることとされ、継続審査と判断された。
 質疑応答等詳細は以下のとおり

委員長: これはチームの研究員が実験実施責任者としてずっとやってきているが、この今の説明を聞くと、より大きな、本格的な別の研究としてしまってもいいように思うが。

説明者: もちろん(別の申請を)することはできると思うが、研究内容としてはほぼオーバーラップしている内容で、技術的に違うところは確かに使うのだけれども、その向こう側のゴールが同じになってくるので、ここで変更申請が適切ではないかと思った。

委員長: 全体を把握している方が代表者になるので。

説明者: 確かにそうである。

委員長: 入れ替えというのは可能なのか?

事務局: リームリーダーが責任者にふさわしいのではないかということであれば、代わるということも可能ではないかと。

委員長: あり得るように思うと。

事務局: はい。

★ 患者さんがどういうぐらいの症状なのかというのが知りたいなと。例えば気管軟骨ができないといっても、完全にできなかったら死んでしまうのではないかという気がするので。

説明者: 僕の知る限り、それでも生きられると聞いている。それは生まれる前から分かるので、対応することができるので生かすことはできると。その後、外科手術を待つために処置はすることになるということである。

★ なるほど。例えば気管軟骨がある・なしの評価だとオルガノイドを作ったときにやりやすいのかなと思ったのだが、もしそれが定量的に違うものだと、今度はオルガノイドの再現性であるとか、そういったものを求められると思ったので。

説明者: おっしゃるとおりで、技術的な難しさはあると思う。実験的にはドラスチックに差があるものを比較するのが分かりやすいと僕も思う。先方のC病院の方でも理解していただいていて、無気管症の方をイメージされていると伺っている。

★ では、まず評価しやすい患者さんから始めていくということで。

説明者: そうである。

委員長: 私もそれに関連して。今回は5名だけで。

説明者: シークエンスも入ってきて、そこは慎重に、ただ、1人、2人だと表現型が確認できない可能性もあるので、5人ぐらいが妥当ではないかというところで判断した。

★ 今日発表の中であったゲノムの方の調査で、200や300ぐらい因子になりそうな遺伝子が見つかっているという話だが、あの中でどれぐらいの遺伝子が既に、例えばiPSから作る気管支のモデルで再現が取れそうだみたいな。どれぐらいが実際の患者さんの症状を再構成できそうかという読みみたいなものはあるのか。

説明者: 完全に研究の話になってしまうが。気管食道瘻はやはり食道の異常という色が強くて、遺伝子変異を並べてみても、やはり結構食道のマーカー遺伝子の異常がある。
 その中で取れてきた新しい遺伝子が幾つかあって、細胞生物学的な、エンドサイトーシスだったり、膜輸送のものが取れてくると、1本のチューブが分かれるときにアピカル面同士でくっ付くという現象が起こるのだが、その異常が結構関わっているのではないかということが言えて、ある論文ではカエルを使って再現するということをやっている。
 気管軟骨の異常はというと、まだシークエンスのレベルでは欧米でもそこまでは実はできていない。食道瘻に比べたら患者数が少ないため。

★ 分かった。

委員長: 私から質問が一つある。この患者さんは、年齢はどれぐらいなのか。どうも生まれてすぐのような感じがしたのだけれども。

説明者: 全く生まれてすぐに症状が分かった場合は新生児の場合もあるが、外科的な処置をして治って、退院されている方もおられる。現実的には、病院通いは多分続くと。その中で、処置をして社会復帰というか、戻られた方で通院している方の中から血液を頂くことはあり得るのではないかとはいわれている。

委員長: 多分倫理的には、年齢が非常に重要なポイントの一つになる。これは再生医療のネットワークプロジェクトが、お子さんへのアセントは、高学年用・・・。幼児用もあって、その下はもう親の代諾のみということになるわけで。

説明者: はい。

委員長: iPS細胞をBRCに寄託する?

説明者: はい。

委員長: 全く本人は分からないままにiPS細胞が世界中で使われるということが、お子さんだと起こる。中学生以上だと認識されているかもしれない。そこのあたりはどうされるのか。

説明者: リソースとしてストックされるというところまでは説明があったと思うが、本人が認識できるようになったときにどうするかというところは、確かに書いていなかったと思う。本人が「No」ということが起こったら止めるべきだというふうには個人的には思うところだけれども、既に配られたものを止められるかというと、それはちょっと、現実的には無理ではないかと想像するので、制度設計レベルの話なのかなと。

委員長: C病院の方に、他にiPSを作っていないのか、一般的にどうされているかも確認ができると思う。

説明者: 少なくともC病院でBRCに寄託しているiPS細胞というのはないと聞いている。ご自身たちの研究で作って、自分たちでストックしているだけのものはあるとは聞いている。

委員長: 大体15~16歳で、臓器移植とかその辺が、インフォームドコンセントではないけれども、本人の意思が正式なものとして取れるという時点が来るのだが、小学校の時点はある程度認識ができるだろうということで、これは説明文がある。そこら辺がボーダーラインというか。ちょっとご検討いただくのがいいのかなとは思う。

説明者: BRCなので、配布することを望まれるとは思うが、倫理的な理由となれば、それは多分止めることは出来ると思う。

委員長: BRCも、本人たちがはっきりと再同意を行使できるときにどうしたらいいかというのは、統一的なものは持っていないとすれば、寄託した側が決めておかないと。皆さんの研究が進むことを考えると、逆に配った方が皆さんの研究が発展するというのはあると思うので、そこは基本的には前向きにやられる方がいいと思う。
 恐らくは、もう代諾だけでどんどん配っているところもあるとは思う。

説明者: 代諾が世の中では多いので、そのようにするという判断もありということに。

委員長: そうである。ただ、iPSの場合、本当に永遠に使えるので。

説明者: では、C病院もしくはBRCに状況を聞いてみる。

委員長: それでは、ご質問がなければ審議に入るので、説明者はご退出を。

―説明者退出後、審議が行われた―

委員長: 価値のある研究であることは間違いなく、遺伝子の研究をするのに5 人分でいいのかというのはちょっとあったけれども、最初は少し慎重に始めるというのも理解できる。代表者がどうであるべきかというのはちょっと悩ましいところで、今の説明者の感じからいくと、倫理的に重たいところこそ彼がやりたいところという感じもするので、代表者を入れ替えた方がきれいかなという感じはする。
 私が指摘した、小学生・中学生も含めて、その再度の同意確認が要るのかどうかということは(先方に)投げてみて、委員会の皆さんで回して検討してもいいかなと私は思う。

事務局: 研究員さんが責任者だったのを、研究計画としては、研究員さんが辞められるときに所属長に代わって、引き継ぎというのはやったことがあるし、今回は研究員さんが個別に責任者をやっていたところを、ラボとしての運営を含めたところでチームリーダーに代えるというのは、問題はないのではないかなと考えている。

委員長: 事務的に何か、ハードルがなければ。

事務局: はい。

事務局: 委員長に一つ確認が。先ほど15歳をめどに再確認と言ったのは、現在15歳未満の方で、研究が進めていっているときに、その方たちが15歳になったときにもう一度確認・・・。

委員長: 最新の指針のガイダンスを出すことができなくて、一つ前の医学系指針のガイダンスに私がよく見るところがある。今、こちらから(画面を)共有する。
 こういうのが以前の、統合される前の指針にあった。中学校課程を未修了であり、かつ16歳未満の未成年者ということで、ここでインフォームドアセントを取ればよいと。代諾者はインフォームドコンセントを代わりに出すということなので、これがあればまあよかろうと判断してもいいかなと。
 「代諾者からインフォームドコンセントを受けて研究を実施し、その後に研究対象者が研究を継続されることについて自らの意思を表することができると判断されるに至った場合であって、当該研究者から取得された試料・情報の取り扱いが変更されようとするときは、研究者等は、その変更について、改めて当該代諾者からのインフォームドコンセントの手続きを行うとともに、当該研究対象者からインフォームドアセントを得るように努める必要がある」と。これは変更がある場合と書いているが、理念として、世界中にどこに出ていくか分からないバンクへの寄託を、本人は認識しないまま親が代諾しているという場合には、ちょっと気になるわけで。
 私自身も答えがないのだけれども、慎重にやるのであればどこかの時点で、ずっと通院しておられるのであればチャンスもあるわけだから、「実はあなたの細胞は使われています」という説明をやると。そこで撤回されるかもしれないが、そこまで行ったものは使い続けるしかないので、いいと思う。向こうに一回検討してもらいたい。
 向こうの回答を見て、どこかである程度考慮されていればOKを出したいと思う。メールレベルで皆さまで意見交換してもいいかもしれない。

★ 今までもiPS細胞はいろいろ作られていると思うが、一般論として、未成年あるいは16歳未満の方からのiPS細胞は作られたことはあるのか。

委員長: 絶対にあると思う。

★ その場合、赤ちゃんだったら(同意を)取りようがないので、本人が意思決定できないときに、そのiPS細胞をバンクにまで登録して広めるというところまでをやった例もあるのか。

委員長: 僕としては「世界を見れば、まず100%あるだろう」になってしまうのだけど。論文やバンクの運営まで覚えていないのだが。

★ 結構な個人情報だとは思うし、本人の意思決定ができる前にそういうふうに広めてしまうということには、確かにちょっと引っ掛かるところはあるなと思った。一般論として、今までどうしていたのかなと。

委員長: 多分なかなか難しいところで、第三者というか、2次的に利用する研究者が増えて、その病気の研究がされる方が、その病気の方々に対する治療法が開発されるというのがあって。当事者である患者および家族もそれをやってほしいという場合も、恐らく多くの場合ある。今iPSが出ましたが、ゲノムデータだってデジタルデータなので同じことがあって、子どもさんの情報も結構データベースに入っていたりするわけで。使われていっているというのが現状で、それによって医学研究が成り立っているという部分があるので、だからセキュリティがすごく大事になる。 今、そういう世界的な過渡期にあると思う。本当にいろいろなパターンがあるだろうと思う。だから、私も皆さんも倫理審査委員会の委員として、子どものiPS細胞がどんなふうにバンクにあるのかというのを、国内外含めてみんなで勉強していただけるとありがたいと思う。説明者にはBRCの経験を聞くのがいいのかと思う。
 手続き的には、向こうから修正というか、追加の記述が来たら、それを倫理審査委員会で検討するというふうにして。

事務局: これは「継続審査」ということで、条件を確認することを継続と。

委員長: そうである。それで、メールベースで委員会で再審議をして、次の委員会より前に結論を出したいと思う。よろしいか。それでよろしければ、一応形の上でご同意を頂けるとありがたい。

―全委員挙手―

委員長: ありがとうございます。それでは次の課題に入る。

 

3) ヒト由来試料等を用いる研究計画に関わる審査(変更)
受付番号:K2023-009
「器官発生プログラムを再現した毛包再生医療の実用化にむけた基盤技術の研究開発」
器官誘導研究チーム 辻 孝

【概要】
 器官誘導研究チームの武尾研究員より研究計画の変更について説明があり、質疑応答の後審議となった。審議では、特に問題がないことを確認後、承認とされた。
 質疑応答等詳細は以下のとおり

委員長: 提供するのは遺伝子発現情報とこの黄色い部分に書いてあるように見えるが、いわゆるゲノムデータ、germlineというが、それはいかない?

説明者: いかない。qPCRの発現データのみになっている。

委員長: それは塩基配列情報もいかない?

説明者: いかない。

委員長: そうすると、取り扱いがものすごく難しくなる情報ではないと。

説明者: そうである。

委員長: 特にご質問がなければ、これでよいのではないかと私は思う。D病院の方はそのことを、ICを変更して、それで新たにA病院で取得されたものが今回E(研究機関)に行くということで。

説明者: はい。そうである。

委員長: これは新規試料を使うということになるわけで。

説明者: そうである。

委員長: われわれが承認した後、あちらが審査をして、全てが進むということで。

説明者: そうである。

委員長: 分かった。皆さま、よろしいか。それではご説明はこれで。審議に入るので、ご退出ください。

―説明者退出後、審議が行われた―

委員長: 特に問題はないかと思う。出るサンプルも、遺伝子発現という個人同定にはつながらないデータで、それから新規試料取得ということで、一つ目と違って、これは本当にちゃんとやることがダイレクトに説明された形で同意が取られたものが分析されて、そしてそれがEに行くということで。承認ということで進めたいと思うが、よろしければ挙手をお願いしたい。

―全委員挙手―

委員長: ありがとうございます。

事務局: D病院の倫理委員会審査、ICの変更の委員会審査の方はこれからということなのだが、それを待ってからというコメントなどはつけなくても?

委員長: 付けなくていい。だって、そうしないとお互いにすくんだ状態になるわけで。われわれが見る限り、問題が起こるようには思えない。

 

8. その他
 

 事務局より、次回審議を予定している課題について予告があり、委員及び委員長はこれを了承した。
また、次回委員会開催時期について確認をした。

 

以上

 

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